か行
介護給付(かいごきゅうふ)
介護給付とは要介護認定をうけた人が介護保険制度により受けられる保健給付のことを言います。居宅介護サービス費・特例居宅介護サービス費・居宅介護福祉用具購入費・居宅介護住宅改修費・居宅介護サービス計画費・特例居宅介護サービス計画費・施設介護サービス費・特例施設介護サービス費・高額介護サービス費の9種類があります。
介護サービス計画(かいごさーびすけいかく)
介護サービス計画とはそれぞれの利用者に合わせて適切な福祉サービスが提供できるようにサービスの種類や時間、事業者などを決めるために作成する介護計画のことを言います。
介護福祉士(かいごふくしし)
社会福祉士および介護福祉法による福祉専門職。高齢などで身体上、精神上の障害がある人に対し、食事や入浴、排泄、その他の日常生活における介護を行ったり、その家族に介護の指導を行ったりするために必要な専門的知識や技術を取得した人のことを言います。
社会福祉振興・試験センターが行う試験を受験するには高卒後、養成施設等(2年以上)を卒業するなどの受験資格の要件があり、前述の国家試験に合格することが必要。
介護保険(かいごほけん)
身体的、精神的な障害で常に介護を必要とする状態(要介護状態)や、常時の介護までは不要だが、日常生活において何らかの支援が必要な状態(要支援状態)になったときに受けられるサービスについて定められた制度のことを言います。
カウンセラー(かうんせらー)
様々な相談に対し、問題解決のアドバイスやヒントを与えたり、援助を行う者の総称を言います。一般的に知られている心理面の相談を受ける心理カウンセラーの他に、リハビリテーション・カウンセラーや職業カウンセラーなどがあります。
学習障害(がくしゅうしょうがい)
学習障害とは、全般的な知的発達に遅れないものの、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するなどのうち特定の能力に関して現れる様々な障害のことを言います。
LDと略して表すこともあります。
拡大図書(かくだいとしょ)
拡大図書とは、文字や図形などを拡大して弱視者や高齢者が読みやすいように工夫した図書のこと。弱視学級では「拡大教科書」が使用されています。
片麻痺(かたまひ)
片麻痺とは脳血管系の病気などが原因で、後遺症として右半身または左半身に麻痺が残る機能障害のことを言います。
カナディアンクラッチ(かなでぃあんくらっち)
肘を伸ばした状態で使う歩行補助用の杖のことを言います。
殻構造義肢(からこうぞうぎし)
殻構造義肢(からこうぞうぎし)とは、支持部の形が薄肉中空の筒状をしており、外力を強固な殻で負担するように作られる義肢。甲殻類の手足の構造ににていることから名付けられた義手と義足がある。
簡易型電動車いす(かんいがたでんどうくるまいす)
簡易型電動車いすとは、手動車いすのフレームをそのまま利用し、左右後輪をモーター組み込み型の車輪に交換して、電動車いすとして使えるようにしたものである。その車輪は、中心部にモーター、減速装置、クラッチ機構が組み込まれている。バッテリーも取り付け・取り外しが簡単にできるようになっている。車いすを折りたたむことができ、乗用車のトランクに入れて運ぶことも可能である。車いすに組み込まれて販売されるものと、部品の形で供給され、任意の車いすを改造すれば組み込み可能なものがある。後者は強度面で適応しない車種もある。
寛解(かんかい)
寛解とは、精神分裂病の病勢が止まり、みかけの上で症状が消えた状態。社会的治癒のことを言う。
関節可動域(かんせつかどういき)
関節可動域とは、身体の関節が、解剖学的な基本肢位を0度として、どの程度他動的に動かせるかを角度で測定したもの。また関節可動域運動とはなんらかの原因で関節の動く範囲(可動域)が小さくなってしまった時に、その動く範囲を広げるための運動のことを言います。また、関節を動かさないために関節が固くなってしまうのを予防することを目的として動かすこともあります。
機会均等基準(きかいきんとうきじゅん)
機会均等基準とは、1993年に国連総会で採択された「障害者の機会均等化に関する基準規則」のこと。これは、1981年の国際障害者年、1983年からの国連障害者の10年の最大の成果の一つです。そして、現在の国際的な障害政策の最重要文書です。障害差別撤廃条約としての提案が、拘束力のある条約ではなく、基準として採択されました。
利き手交換(ききてこうかん)
利き手交換とは、脳血管障害などにより利き手が麻痺したとき、非利き手で作業ができるようにする訓練のことを言います。
緊急保護制度(きんきゅうほごせいど)
緊急保護制度とは、家族の都合で介護が必要な障害者や高齢者を一時的に介護できなくなった場合、病院や施設などで家族に替わって保護する制度のことを言います。
グループホーム(ぐるーぷほーむ)
グループホームとは、障害者が共同生活を送るための拠点を言います。食事提供など生活面での援助を受けることができ、知的障害者については「精神薄弱者地域生活援助事業実施要項」が定められています。
車椅子(くるまいす)
車椅子とは、移動用の舗装具で椅子に車輪がついているもののことを言います。自分で操作する普通型と、介護者に推してもらう手押し型とがあり、背もたれが後方に倒れるリクライニング式などもあります。
ケア付き住宅(けあつきじゅうたく)
日常生活における介助や緊急時の連絡等、人的援助機能がついた住宅のことを言います。
ケアマネジメント(けあまねじめんと)
ケアマネジメントとは高齢者や障害者、またはその家族が日常生活を送るうえで必要となる介護や支援の内容と適切な社会資源とを結びつけることを言います。
ケアマネージャー(けあまねーじゃー)
ケアマネージャーとは要介護者・支援者等の状況に応じて、ケアプランを作成し、対応する介護サービスを円滑に実施するために医師・看護士・市町村職員・介護サービス事業者などの様々な関係者との連絡調整にあたる人のことを言います。
ケアプラン(けあぷらん)
ケアプランとは要介護のランクや要介護者、またその家族の実態に合わせてケアマネージャーや家族と相談しながら、より充実した介護サービスが受けられるように作成するスケジュールのことを言います。なお作成にかかる費用は保険でまかなわれるため、自己負担はありません。
ケースワーク(けーすわーく)
ケースワークとは障害者本人や家族の状況に応じて、社会や周囲の環境に適応して活動できるために支援することを言います。
ゴールドプラン(ごーるどぷらん)
ゴールドプランとは平成元年に老人福祉対策の基本的方向を定めるために策定された「高齢者保健福祉推進10ヶ年戦略」のことを言います。この内容は平成7年に見直され新ゴールドプランとなり、目標が拡大されました。
更正医療(こうせいいりょう)
更正医療とは医学的措置をとることによって、日常生活における動作などを回復させたり向上させる可能性がある場合に適応される障害の程度を軽減したり、障害を除去したりするための医療のことを言います。適用例として人工関節置換術、角膜移植術、心臓の弁置換術などがあげられます。適用には更正相談所の判定が必要となります。
更正相談所(こうせいそうだんしょ)
更正相談所とは都道府県は設置が義務付けられており、政令指定都市は設置することができるとなっている、法律に基づき設置される行政機関のことを言います。
施設入所、補装具給付、更正医療の可否などについて技術的・専門的な面から相談を受け、判定などを行う。
公的扶助(こうてきふじょ)
公的扶助とは対象者の経済的状況等を国または、地方公共団体が調査し、その結果生活困窮の状態にあると認められた場合に必要に応じて行う公的な救済のこと言います。憲法に定められている最低生活水準まで満たすことが目的であり、生活困窮に陥った理由を問題としません。
国際シンボルマーク(こくさいしんぼるまーく)
国際シンボルマークとは、国際リハビリテーション協会の1969年総会で採択された、建築物や施設に障害者が利用できることを表示するための全世界共通のマークのことを言います。通称「車椅子マーク」と呼ばれています。